金型水路洗浄の事例（射出成形機ホッパー下回路 兵庫県）

更新日時：2025年12月26日

■洗浄デモ

洗浄データ

< 1号機 >

FP洗浄液を使用して、1時間51分 洗浄しました。
洗浄後の流量は、洗浄前の2倍になり、洗浄効果が数値に表れています。

	洗浄前	洗浄後
流量	3.5 L/min	7.0 L/min

< 2号機 >

FP洗浄液を使用して、19時間6分 洗浄しました。
洗浄後の流量は、洗浄前の約2倍になり、洗浄効果が数値に表れています。

	洗浄前	洗浄後
流量	3.8 L/min	7.8 L/min

2号機 経時変化

洗浄開始から1時間後には詰りに関する汚れがとれ、その後少しずつ壁が綺麗になっています。
そして、流量が上がると共に、圧力損失が下がっています。

流量の回復がゆるやかになった時点で、大部分の汚れは除去されますので、
早く終了した方がコストメリットは高く、配管の消耗も最低限で済みますが、
軽微な汚れが残っていた場合、汚れを起点として再び汚れがつきやすくなるといったデメリットもあります。

そのため、最終的にはお客様の要求レベルに応じて、洗浄時間を調整しております。

< 3号機 >

FP洗浄液を使用して、5時間36分 洗浄しました。(※)

	洗浄前	洗浄後
流量	4.2 L/min (※)	6.1 L/min (※)

< 4号機 >

FP洗浄液を使用して、5時間36分 洗浄しました。(※)

	洗浄前	洗浄後
流量	4.2 L/min (※)	6.1 L/min (※)

3号機、4号機　経時変化

洗浄開始から1時間後には詰りに関する汚れがとれ、その後少しずつ壁が綺麗になっています。
洗浄時間が短いので、壁に付着物が残っています。

フィルターの様子

フィルターに汚れを捕集しました。
成形機4台分のホッパー下水路の汚れです。

流れを阻害する汚れはとれましたが、壁にカルシウム、シリカはまだ残っています。

< 2号機 >

汚れはほとんどなくなっています。

< 3号機 >

流れを阻害する汚れはとれましたが、壁にカルシウム、シリカはまだ残っています。

< 4号機 >

流れを阻害する汚れはとれましたが、壁にカルシウム、シリカはまだ残っています。

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